脱炭素推進協会では、太陽光発電によるCO₂削減量をJ-クレジット化するサービスを提供しています。

このたび、そのJ-クレジットの一部を、2025年11月14日に「2025 NIIGATA光のページェント」へ「イルミネーション電力に対するカーボンオフセット」として寄付いたしました。

（NIIGATA光のページェント公式サイト：https://niigata-hikari.jp/）

カーボンオフセット証書

「NIIGATA光のページェント」は、新潟の冬を温かく明るくし、未来を担う子どもたちに大きな夢を与えようと願いから始まり、今年で38回目を迎えます。新潟の魅力発信や、持続可能で誇れるイベントを目指し、地元の団体・企業・市民の皆様と連携しながら、光あふれる街づくりと地域の活性化に取り組んでいます。

今回、新潟県内企業の太陽光発電によって削減されたCO₂排出量を、J-クレジット制度に基づく「カーボンオフセット」として寄付し、光のページェントで使用されるLED照明の電力を実質CO₂フリー化する取り組みに貢献しました。この活動には、「新潟で生まれたクレジットは地元新潟で活用してもらいたい」という地産地消の思いが込められています。

点灯式典におけるカーボンオフセット証書贈呈の様子

　点灯式では、髙橋実行委員長へカーボンオフセット証書を贈呈いたしました。

当日は天候にも恵まれ、会場には多くの来場者で賑わいました。キッチンカーの出店や地元の小学生による発表、学生によるパフォーマンスなども行われ、会場は一層華やかな雰囲気に包まれました。

イルミネーション点灯の瞬間は、会場全員でカウントダウンを行い、光が灯った瞬間には、感動の声と笑顔が広がりました。

イルミネーション点灯後の会場の様子

脱炭素推進協会を通じてカーボンオフセットされた電力によるイルミネーションの光は、新潟の夜を美しく彩りました。

けやき通りのイルミネーション

今後も脱炭素推進協会は、J-クレジットの創出支援及びその活用を通じて、地域の脱炭素化と活性化の両立に取り組んでまいります。